・JCSS : Japan Calibration Service System(計量法校正事業者登録制度)とは、経済産業大臣から権限を与えられた“独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター”が計量法第143条第1項の規定に基づき、計量器の校正事業を行う者の、特定の校正分野(登録区分)における能力を審査して登録する制度です。
・登録事業者は、国家計量標準にトレーサブルな校正を行う事業者であり、認定センターより一定の能力が認められた信頼性の高い事業者です。(計量法“計量器の校正等”に掲載)
・そして、このことは登録事業者から校正を受けたユーザーの計測器における信頼性にもつながります。
・又、JCSS標章が付された校正証明書を提示することによって、校正を受けた計量器が国家計量標準にトレーサブルであること(トレーサビリティー)を対外的に証明することが可能となります。
・当社は、平成16年「圧力」における「JCSS校正事業者登録」、平成18年「国際MRA対応認定業者」、平成20年「差圧」における日本で第1号の「JCSS校正登録事業者」かつ「国際MRA対応認定事業者」として国家標準及び国際標準にトレーサブルな計量標準の供給と「ISO/IEC17025(試験所・校正機関に関する要求事項)」に対応した信頼性の高い校正業務を提供しています。
詳しくは独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) 認定センター(IAJapan)
→Webサイト「校正事業者登録制度」